シンプルなほど伝わる言葉がある
こんばんは。KAn。(@s0ra308)です。
今日もいいことありましたか?
『好き』
これほどに、まっすぐで、しずかに胸にしみこんでくるように想いが伝わる言葉は、他にないんじゃないかなと思う。
こういう言葉が好き
『好き』という言葉は、ものすごい力を持っているけれど、ものすごいシンプルなものなんだと、最近よくしみじみするのです。これって、すごくステキなことだと思う。
※ちなみに、恋しているわけではありません。
シンプルな言葉ゆえに、想いをたくさん含んでいて。
たとえば、甘酸っぱかったり、すこし悲しげだったり、またまた、なつかしかったり、ちょっぴり苦しかったり。
こういう言葉が好き。
カッコつけるのはやめた
ムズカシイ言葉をピシッと使える人は、なんとなくカッコいいと思うときもあります。
だれもが知らないような言葉を、思いのまま伝えられる人に、ちょっとだけ「憧れ」みたいなものを抱くこともあります。
そんなわたしも、ほんの少し前まではそうでした。
体の芯から、頭のずーーーーっと奥から、心のあったかいところから、いろいろなカタチになって湧き出てくるたくさんの想いや感情を、言葉通り「多くの言葉」で埋めようとしていました。
だから、「自分の言葉で」最初から最後まで文章を伝えることが、できなかったのです。
「考える」を、思考する、検討する、目論む
「言い回し」を、言葉遣い、物言い、口跡
というようにね。
でもね
わたしは、なんにも飾らないけれど、スーッと気持ちよく心に入ってくるような、そんな言葉が好きだと気づいたんです。
たとえるなら、けっして100%ジュースのようにおいしくはないけれど、シンプルだからこそ何味にも変わるような「水」のような感覚の、そんな言葉。
水が「氷」や「水蒸気」になるように、工夫次第で、その形さえ変えてしまいそうな。
やっぱり、「考える」は「考える」だし、「言い回し」は「言い回し」なんだって。
おなじように、『好き』は『好き』なのだ。
だから、このところ、そんな文章を書く人になりたいと思っています。
ムズカシイ言葉もカッコいいけれど、そんな言葉の方を、大切にしていけたらなぁ。
シンプルだからこそ
シンプルだからこそ、伝わる言葉がきっと。
シンプルだからこそ、想像できるし、想像できるものがきっと。
このところ、そんな文章を書く人になりたいなぁと思っています。自分にできることって、なんだろう。
好きなものに、『好き』って言うことかな。
このブログも、好きだ。自己満足だ。
おしまい。
(この記事はnoteから加筆転載しました)