やりたいことを叶えるために、「やらないこと」を明確にする
最近遊んでばかりいたKAn。(@s0ra308)です。
お盆はお仕事を受けなかったので、フリーながらお盆休みを満喫しています。
気温差が10以上ある地域に引っ越してきたんだけれど、引っ越しから2週間目にしてやっと机とエアコンが届いて、またブログやお仕事ができる環境が整いました。良き良き。
ブログを更新していなかったこの1週間で、
- 「あれ、ほんとうは何を書きたいんだっけ?」
- 「せっかくの夏休みなのに何をやりたいのか分からないぞ」
- 「大学に通いながらお仕事を続けるにはどれを選んだらいいんだろう……」
と悩んで悩んで悩んだので、今日はそれを整理してみたいと思います。
目次だけで「やりたい」がゲシュタルト崩壊を起こしそうになってしまった。語彙力ないのがバレそうです。
では本題に行きます。
やりたいことが多すぎるのが問題なのか
ほとんど物欲がないKAn。だけれど、やりたいことはたくさんあります。
たとえば、
- 毎日空の写真を撮る
- どこか海の綺麗な場所に旅行
- カメラのレンズを増やしたい
- 生そうめんというものを食べてみたい
- 映画見てゴロゴロする日を作りたい
- 全国のメロンパンを食べ歩き
- 部屋の壁をすべて本棚にしてみたい
ブワーっと思いつくだけでもこれくらいかなぁ。でもこのうち、「できているもの」は2つ、空を毎日撮るのと、生そうめんを食べたことだけです。
あとの5つは、「できればいいなぁ」と思うけれど、「できればいいなぁ」と思うだけ。だからきっと、叶わない。
「やりたい」と「やりたいなぁ」は違う
夢は叶わないことの方が多いかもしれないけれど、その理由って、「やりたい!!」「やろう!」ではなくて「やりたいなぁ」程度なんだからだと思うのです。
本当に叶えたかったら、そのためにどうしたらいいのかを考えて、それを実行してみるほうがいいかもしれない。うんうん考えている時間の方がもったいないなぁという気がします。
「やりたい」には【順序】がある
「カメラのレンズがほしい」ならば、
- なんで欲しいんだろう
- 買ったらどれくらい使うんだろう
- どんなものを撮りたいのかな
- そのレンズを買うためには何円必要?
- そのためには1日〇〇円貯金したら××日で買える!!
ここまで考えられれば、漠然と「カメラのレンズがほしい」と思っている時よりも遥かに速く目標を叶えることができます。
だから、やりたいことが多すぎて叶えられないのではなくて、やりたいレベルが高いものからしか叶えられないのだと思うんだなぁ。
やりたいことは「増える」
「やりたいことがたくさんあるし、それに順番なんてつけられないよ。そもそも【やりたい】には変わりないんだし」と思っている方へ。
KAn。もそうでした。
とくにライター始めてすぐのころは、なにかを見たり知ったりするのに、しあわせを感じていました。
「月に〇〇記事書くぞ~!」とか「こんなこと書きたいなぁ。この本読んでみよう」というふうに。目標も夢もたくさんありました。
だけど、叶ったのは指を折ってかぞえられるくらい。有言実行できなかったわけではないけれど、それよりも「これしたいな~」の数が「できた!」の数を追い越してしまったのです。
そうして、結果だけ見て「あれ、KAn。ってもしかして何もできないんじゃ」と落ち込むようになってしまいました。
やりたいことと同じくらい大切なもの
それで、KAn。は、8月からは「やりたいこと」よりも「やりたくないこと」をちゃんと知っておくことにしようと思っています。
「ガンガン記事書いて、ジャンジャン稼ぐぞ!」→「月に20万円は稼ぎたいけれど、育児の記事は書きたくないな」
「カメラのレンズが欲しい」→「お花は撮りたくないから、単焦点レンズは買わないでおこう」→(「星撮りたいけど、そうなると望遠レンズかなぁ」)
「友達と飲みに行きたいな」→「夜遅くまで起きてるし、早起きはしたくないな」
これはやりたくないなぁというものを知っておくことで、「それをやらないためにはどうしたらいいのか」を考えられるようになります。
人は、やりたいことに向かって努力するよりも、嫌なものから逃げる方がトクイなのです。
やりたくないことを知ることで、やりたいことが見えてくる
「なにがやりたいのか分からないから、それを見つけるために色々やってます!」という時もあるんだけれど、(ちょっと前のKAn。がそうでした)
やりたくないことを知ることで、本当にやりたかったことが見えてくるように感じます。
たとえば、「単価が良かったから続けてきたけれど、あまり得意じゃなかった『育児系の記事』を書かなくなってから効率が良くなった気がする。先月よりも収入良いかも⁈」というように。
こうして気付くことができれば、「育児系の記事を書いていた時間で『車の記事』かけるじゃん!ずっとやってみたかったんだよね~」が見えてくるかもしれない。
これもあれもやりたい!!だけど時間もお金もないしどうしたらいいの!!という時には、「やりたくないこと」を考えてみるのもいいかもしれません。