頑張りすぎたかなってときには、ちょっとだけ楽になろう
いつも、がんばりすぎちゃってませんか?
自分では気づかない間に、いっぱいいっぱいに抱え込んじゃってしまったり。ね。
ゆるゆる生きてるKAn。です。こんばんは。
わたしの周りには、いつもがんばっている人が多いです。ひたすらに努力して、自分の決めた目標に向かって、いつもがんばっている人がいます。
でも、がんばりすぎていては、いつかパンクしてしまう。
そんなの嫌です。自分を失ってしまうなんて嫌です。
だから今日は、わたしが「がんばりすぎたと気づいたときにしていること」をお話ししたいと思います。ゆるゆる見てね。
がんばってしまうのはきっと、「がんばってない」と思うから
どうして、がんばってしまうんだろう。
まずは、ここから見ていけたらなぁと。
きっと、小さいころはもっと褒められていた気がします。「算数のテストで100点取った」とか「お母さんのお手伝いで、お皿洗いした」とかね。
それが、大人になるにつれて、褒められることが少なくなってしまったんだ。
大勢の人の中で生きていると、みんなの中に飲まれちゃって、みんなと同じことをするのが当たり前になって。当たり前だから、褒められなくなって。
「あれ、なんでここにいるんだっけ」ってことも、分からなくなってしまう。
本当はすごいことをしていても、「これくらいみんなやってるし。」って、自分で壁を作ってしまって。大きくて分厚い壁を作ってしまったのに、それに気が付かないからどんどん苦しくなってしまって。
一度、壁や殻の中に入ってしまっては、それからどうがんばっても、壁や殻の中での出来事でしかなくなってしまう。自分だけの世界の中でがんばっても、それは「最低限」でしかないから。
だから、そんな世界を飛び出してみることが大事なんじゃないかなっておもう。
「だれか」を気にしなければ、きっと笑える
他人に自分を良く見せたいと思うのは、フツウのことです。
でもそれは、楽しくはないこと。続けていれば、多分どこかで疲れてしまいます。
そうなれば、これからやりたいなって思っていたことも叶わなくなってしまう。
だからと言って、だれかを気にしないなんてそんなの難しい。急に性格を変えることが難しいように。それが、自分の中で「あたりまえ」と思っているものであればなおさらですね。
けれどもし、だれかのことを気にしなくなれば、すごく楽になれるのかな。それだけで、どれだけ笑える回数も増えるのかな。
そんなわけで、楽しくなりたいから、他人からの評価ではなくて自分からの評価を大切にすることにしました。すこしでも楽になりたくて。すこしでも笑っていたくて。自分の事は自分が一番分かっているはずだから。
と、偉そうなこと言っているけれど、わたしはとってもチキンです。毎日、見えない何かにビビってます。だれにでもあるように、わたしにもコンプレックスがあるから、余計にだれかのことを気にしてしまう。
でも、そうやって変えられないことを心配して、ココロを消耗するのはしんどくてたまらない。
だから、外見なんて気にしないように、誰かの目なんて気にしないように、自分の存在をデッカイものにしてやるんだと決めたんだ。
存在をおっきいものにして、周りのものに向ける愛を、いっぱいにしてみるんだ。
それで、素敵になったらきっと、だれのことも気にしすぎないで生きられると思うんだ。
頑張りすぎたと気付いたときは
ふとした時に、「あ。今頑張ってる…?」と気付いたら。
それって、すごくラッキー。気付いたあなたは幸せ者です。
そんな時は、足元を見てみましょう。頑張っているときほど、地面にきちんと足がついていないことが多い気がするよ。
あなたが「頑張りすぎた…?」と気付いたとき、足や体や心は、きっともうボロボロです。今まで頑張ってきたからね。
そうしたら、まずは止まってみること。それまで歩き続けていたのを、まずはやめてみること。その場に両足そろえて、しゃがんでみること。
今まで歩いてきた道を戻ってしまうのは怖いです。何かを失いそうで。
でも、これからの道を歩き続けるのも怖いです。また頑張らないといけないから。
一歩戻るのも一歩踏み出すのもこわいよね。
だから、しゃがんでみるだけ。
止まってみて歩くのをやめるのに、立ちっぱなしはしんどいからね。
だから、しゃがんでみるだけ。
座ってしまうのは余計に疲れちゃいます。だって、また立ち上がるときに「よっこいしょっ」て言わないといけないからね。
だから、しゃがんでみるだけ。
またいつか太陽が出た時にすぐに立ち上がれるように。
朝陽で顔を洗って、風邪でのどを潤して、そうしてすぐに歩き出せるように。
ベストよりベターで
人はいつも、過去にこだわってしまいます。「あの頃はよかったな~」って。
でもその過去って、=ベストのことを言ってしまってることが多いです。
いつだって、一番の自分を想像してしまうから、きっと苦しいんです。
でも、思っているよりも過去の栄光は大切じゃありません。
いや、ちょっと誤解を生んでしまう言い方だったかな。
たしかに頑張った記憶はとっても大切なんだけど、そこに固執していては、前には進めないと思うんだ。
過去のあなたのことが好きな人は、過去のあなたのことを憶えていてくれる。
だからあなたは、気にせず「今」を生きたらいいと思うんです。
誰かの心に、「ベストのあなた」は残り続けるから。
常に100点じゃなくていいんです。
99点でもいい。80点でもいい。
いつも0点だったわたしから見たら、あなたはすごい人です。
ベストを目指さなくても、ベターであればそれでいい。
素敵な人であることには変わりないから。