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誰かにとって居心地のいい場所になったらいいなぁという雑記ブログ。

全力で休憩を

最近は、休憩をしっかり取ることに力を入れています。お仕事と同じくらい全力で。

あなたは、しっかり休んでいますか?

 

休憩をよく取るようになってからとくに、「どうしてそんなに笑顔なの?」と聞かれることが増えました。自分では、まだまだそんなことないと思うんだけどなぁ。

 

でもたしかに、休むと心がすっきりするし、なんだか気持ちがほっこりします。

詰め詰めになりがちなスケジュールも、客観的に見直せる気がします。

 

だから今日は、わたしの休み方と、休んでみたら良かったよというお話をします。

 

 

わたしの休み方

いろいろな休み方があります。大きく分けて3つです。

 

休みたい日を決めない

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もちろん、予定がある日は、前もって休むと決めます。リュックしょって歩きたいときは何日でも旅するし、遠くにも出かけます。誘われたイベントはなるべく断りたくないので、友達との予定も積極的に組みます。

 

でも、「休みたい日」(予定はないけどお仕事はしない日)は、当日まで決めません
それは、天気のいい日は、突然旅に出たくなるから。

 

「あ、今日は京都に行きたいな」とか「海で本読もうかな」と思うのは、私の場合、Good morningしてからなんです。

 

 

目が覚めておひさまを浴びた時に、出かけたくなります。その瞬間からもうすでに、ワクワクが止まりません。すぐにリュックにカメラを入れて、それからメロンパンも入れて。

 

「思い立ったが吉日」というよりは、「思い立ったが吉瞬」って感じ。

 

 

そんな風に、自分の心が動くままに生活しているので、もともと納期は余裕を持って組んでいます。ワクワクしているのに「あ~今日は遊べないや」なんて、そんなの悲しすぎるから。

 

 

もっとお仕事すれば、ライターのスキルも上がるだろうし、お金にもゆとりが出るかもしれません。もっと遊ばなければ、今よりもちょっとだけリッチな生活を送れるかもしれません。

 

でも、これからも今のスタイルは変えません。

休みたいときは思いっきり遊ぶ、お仕事したいときはバリバリ文字を書く。

単純な方が、単純なわたしには似合っていると思うのです。

 

前向かなくてもいいんじゃない?

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ちょっと哲学的なお話になりそう。つまらなかったら飛ばしてネ。

 

 

「前向き」は、明るくてポジティブで、切り替えがうまくて…みたいな人を思い浮かべますね。反対に「後ろ向き」は、前向きな人に比べてマイナスなイメージがあります。

 

 

でも、この「前向き」「後ろ向き」って、たぶん他人が決めることなんですよね。だいたいは。

 

 

本人が前だと思っていればそれは前向きだし、他人が後ろだと思っていたものが本人にとっては前なら、それも前向き。

 

 

出会う人やその時の環境によって、向きはコロコロ変わります。だから、前向き・後ろ向きは気にしなくてもいいんじゃないかな~と思います。

 

 

大事なのは、「どっちの向きがいい」って決めることじゃなくて、

「自分が今どっちを向いてるか」を知っておくことかなぁと。

 

感情に合わせて居場所を探す

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わたしの休み方3つめ。これで、休み方シリーズはおしまいです。

 

あなたは、自分の中に生まれるたくさんの感情と、どう向き合っていますか?

 

 

わたしは、徹夜で仕上げたものにめちゃめちゃ赤が入って返って来た時、ちょっとだけへこみます。どんなに長い間パソコンの前に座っていても全然頭が回らない時は、ちょっとだけ逃げ出したくなります。

ほかにも、泣きたい日もあるし、ふざけてみたい日もあります。

 

そんな、色々な感情に浸ってしまったとき、わたしはその色んな感情ごとに居場所を変えています。

 

 

 

たとえば、泣きたいときは海に行きます。そのへんで1番高いテトラポットを選んで、足をのばして座ると、潮の匂いが心地いいのです。ざぱーんザパーンと波がよせる音を聞いてたら、頭の中が、ざぱーんザパーンでいっぱいになって、泣きたい気持ちが少しずつ溶けていきます。気付いたら、あたりは真っ暗になっていることも多いけれど。

 

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それから、ちょっとだけ逃げ出したくなった時には、ひたすら走ります。たいていは、GReeeeNの「green boys」をリピートでかけて。

走る方向も距離も決めずに曲のテンポに合わせて走ると、歌詞だけがスーッと入ってきて、1人ライブみたいな贅沢な時間を過ごせます。

 

ただ1つだけ決めているのは、同じ道を走って戻らないこと。理由は簡単で、ツマラナイから。どうせなら、いろんなお花を観たいし、いろんな形の雲を眺めてみたいから。

 

 

 

季節で感じるものが違うから、こころがいつでも新鮮なのです。

 

休んだらよかったこと

お仕事上ずっと家にいることもあるので、休むことでメリハリをつけます。

上の3つをよく取り入れるようになってから、効率もちょっとよくなりました。

 

頭がスッキリする

 わたし、”ライティングの神様が舞い降りた!今日はすごくはかどる!!”みたいなことがないんですよね。
よく言えば、「日によってムラがない」んですが、毎日同じ作業の繰り返しで飽きることも多々…。

 

1日の中で細かな休憩を取るのはもちろんですが、たまにガッツリ休むと、頭もガッツリ休まります。お仕事のことを考えない時間を作ることで、やりたいことに全力を注げるようになります。そうすることで、いつも心のどこかにあるストッパーが、なくなる気がするのです。

 

 

また、遊んだ日のことを記事に書く楽しみもできます。

歩いていたら見つけたソフトクリーム屋さんの事とか、いいにおいのするたい焼き屋さんの事とか。(あれ、食べ物ばっかり)

 

お仕事では書けないようなことを、自分の言葉で記しておけるのは嬉しいです。

 

 

報酬とか自分にとって利益があるとか、そういう事じゃなくて、ただ楽しいこと。

 

最近は忘れがちだけど、自分で決めたこのことを、大切にしていきたいです。

 

季節が美しいと感じる

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最後の見出しなので、サクッと読んでくださいね。

 

 

わたしはお花が好きなので、1週間ごとにお花屋さんに行きます。でも、季節の花って、やっぱりお店じゃ買えないんですよね…。

 

桜の花びらが散るのが見たいけど、家では楽しめないし、かといって、お花見会場まで行くには2時間くらいかかります。田舎なんでね…。

 

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でも、1日あればけっこう遠くにも行けます。
そこにしか咲かないお花は、そこに行って愛でるのが一番いいかもしれません。

 

 

同じように、夏はおおきな木の下で本を読みたいし、秋はカラフルな枯れ葉をザクザク踏んでみたい。冬は「さむいねー」って言いながら、不格好なゆきだるまを作ってみたい。

 

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遊び方が小学生だねとよく言われます。たぶん、褒められてないけれど。

 

 

自然は、わたしが思ってるよりずっとずっと儚いものだと思います。

来年は桜が咲かないかもしれないし、雪も降らないかもしれない。

 

 

もしかしたら、わたしの方が、今感じている自然から遠ざかっているかもしれません。

 

どこに住むかは分からないからね。居心地が良くて、旅のまま住みついたこともありましたし。

 

だからできるだけ、今あるものを大切にしていきたいのです。

 

まとめ

睡眠時間は短い方ですが、みなさんが思ってるよりもずっとずっと休んでます。
カメラのお手入れをしていたら、夕方になっていたなんてことも…しょっちゅうです。

 

 

もちろんこの先ライフスタイルに変化があれば、こうも言ってられないけれど、今だからこそ、わがままに生きてやります。